天気は生憎の曇り
みなさまこんにちは、moecaです。鳥羽・伊勢旅行記パート2!恐らくほとんどの方が知らないでありましょう場所へ行ってきました!ちなみに私が今回の旅で一番楽しみにしていた場所でもあります!
どんより
一緒に行った友人曰く「私が伊勢に来るときは100%太陽を拝めない」。小学生の時の修学旅行は土砂降りで観光どころではなかったそうです。あんた前世で天照大御神様に何やらかしたんじゃい。
ちなみに泊まった場所はオーシャンビューの旅館でしたので至る所で海を一望できたのですが、写真通りの曇り空しか撮ることができませんでした。せっかく伊勢に来たのですし、できれば晴天の時に一枚撮りたかったですね。
伊勢安土桃山城下街
どんなところ?
三重県伊勢市にある安土桃山時代の歴史、文化を扱うテーマパークです。10万坪の広大な敷地に戦国時代の街並みを再現しており、安土城の復元天守閣もあります。
忍者や当時の町人、花魁の恰好をすることができたり、丁半遊びをすることができたり、手裏剣投げができたりと、大きいお友達も楽しめる施設がたくさんあります。
ちなみに「まわりゃんせ」の無料入場施設ですので、私が行った時は入場料はかかりませんでした。そしてなぜか温泉施設もあります。
さあ、もうここが何の施設か分からなくなってきたでしょう?
いざ入国!
どん!という効果音が聞こえてきそうなほど大きな城門。扉付近にいるスタッフの方と比べればその大きさがお分かりいただけるかと思います。
門を入ってすぐのところにお侍様が。一目見た時はスタッフの方かと思い、ちょっとビビりました。
かき氷屋さんの前のお馬さん。哀愁漂う感じで遠い目をしていました。君は一体何を見ているんだい。
敷地内の山の上には安土城を再現した天守閣が。こちらは実際に登ることができるのですが、移動するのにバスで30分かかるそうです。敷地が広いとは知っていましたが、まさかこれほどとは……。
戦国時代の街並みを再現している、とだけあって建造物は当時の作りに近いようです。私は歴史は好きなのですが、建築方面はさっぱりでしたけど、なんとなく「戦国時代っぽい」という雰囲気は感じ取ることができました。気持ちが大事。
こちらの奉行所では一日数回お芝居もやっているようです。今回見ることができなかったので残念です……。
代わりに観たのは忍者劇!
まさに手に汗握ると言いますか、笑いありシリアスあり(涙なし)の面白いお芝居でした!特に忍者役の方の忍術?吹矢術?が素晴らしくて感動しました。あんな遠くの距離を吹矢で当てるなんて……こればかりは是非見て感動を味わって頂きたいです。
劇の最後の方に観劇者参加型の吹矢コーナーがあるのですが、さすがにちびっ子に交じって手を挙げる事はできませんでした。
幽玄の美 刀剣館
こちらには日本刀の種類や拵えなど、様々な技術や知識を分かりやすく展示してありました。(展示内容に関しては公開していいものか分からなかったので、写真は控えております。)
バスの時間が迫っていて最後まで回りきることができなかったのですが、なんとここには江雪左文字の写しがあったそうで……ブログを書くにあたって改めて調べ直して、今現在死ぬほど絶望しております。和睦なんてなかったんや!!!
現役の日本刀の刀匠さんによる公開鍛錬です!
炭に火をくべ、温度を上がったところに玉鋼を入れ、叩いて伸ばすという一連の流れを目の前で見ることができました。知識では知っておりましたが、実際に目の前にするととにかく熱い!ごうごうと燃え盛る炭と温度の上がった玉鋼は赤く、それだけで見学場所の温度が何度も上がっていました。
カメラを舞い踊る炭から守りつつ、なかなかできない体験をすることができました。
伊勢安土桃山城下町を出るころには、朝のどんより空が一転、突き抜けるような快晴になっていました。友人は「私は伊勢に許されたのか…?」と風を感じながら言っていました。だからあんた前世で何やらかしたの。
じりじりとアラサーを焼いてくる紫外線を日焼け止めと帽子で防御しつつ、ほくほくした気持ちで出国いたしました。
さいごに
この記事を書いている今現在、忍者不足の問題が少しタイムリーではありますが、とにかく楽しい、そして写真の撮り甲斐のあるテーマパークでした!
時間の都合上全てを回りきることができなかったのですが、写真映えするような風景がたくさんありました!お近くに来られた際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
2017年夏 伊勢旅行記
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