動画概要
「制服デートとかしたことない奴この世におんのwwwww」
全世界の制服デートをしたことのない男性に喧嘩を売ったイタリア首相、ウッツリーニはイタリアの最高意思決定機関である「ファシズム大評議会」をクビにされ、まぁ何やかんやと色々あった後に逮捕、拘束。山頂にあるホテルへと幽閉されることとなった。そんなウッツリーニを 誰得かは分からないが 救出するべく、一人の男が立ち上がった……。
史実において
ここで動画紹介の前に、史実をちょっと紹介。元々知っていた知識+調べたことを記載しますが、間違っている可能性大です。はーん、ふーん、ほーん、と鼻をほじりながら流すくらいで大丈夫です。
背景
イタリア国首相ムッソリーニは「イタリアがつえーんだってこと思い知らせてやろうぜ!」と訳の分からんタイミングで戦争をしかけたのですが苦戦、ドイツから支援を受けてようやく戦線を維持できているような状態でしたが、その後敗北。惨敗とも言える状況にムッソリーニは首相の座を引きずり降ろされることになります。その後カラビニエリ(国家憲兵)に拘束・逮捕され、グラン・サッソという標高2000mを超える山塊にあるホテル(カンポ・インペラトーレ)に幽閉されました。
これに対しナチス・ドイツの対応は素早く、アドルフ・ヒトラーは盟友であるムッソリーニを救出すべく、救出作戦の立案及び決行をドイツ空軍のクルト・シュトゥデントに。そして救出後の保護を武装親衛隊のオットー・スコルツェニーに指令しました。
- 標高2000m以上
- 麓の街から伸びるロープウェイはもちろん使用できない
- ホテルまではがけをよじ登るor一本道で回り込む(警備兵いっぱーい)
- 平坦な場所がないから輸送機は使えない
- パラシュートは強風がすごいので無理
っていう環境。救出なんて無理じゃん。陸路ねーし空路もねーじゃん。こりゃムッソリーニ終わったな。と、誰もが思ったことでしょう。
選ばれたのはグライダーでした
ヒトラーの命により結成された少数精鋭の救出部隊は、航空機で出撃。その際、ホテル上空から軍用グライダー(滑空機)でホテル近辺に着陸しました。中にはホテルの目の前に到着したものもあったらしい。すげえ。
またその後迅速にホテルを完全包囲。これにはカラビニエリも抵抗できず、なんと一発の銃弾も発砲することなくムッソリーニの身柄を確保しました。
空から救出部隊を送り込む大胆不敵さと、無用な死傷者を出さないスマートさが世界の度肝を抜き、戦後に様々な題材となりました。
補足
ナチス・ドイツの宣伝機関がグラン・サッソ襲撃に関して、武装親衛隊のオットー・スコルツェニーという名前を大々的に宣伝したこと、さらにその後別の作戦指揮もあってスコルツェニーは「ヨーロッパで最も危険な男」と呼ばれるようになりましたが、グラン・サッソ襲撃に関しては救出後のムッソリーニを保護するための随行者という立ち位置で、実際に作戦を取り仕切ったのはドイツ空軍であったそうです。
上記を踏まえて動画紹介!
ウッツリーニ(イタリア元首相)
大先生
装備品無。囚われの姫。とっとこ鬱太郎(ヘケッ!)
カラビニエリ(イタリア国家憲兵)
グルッペン、トントン、シャオロン、コネシマ、ロボロ、エーミール
当たれば一撃死の剣と弓を装備。ゾムに一発でも当たれば無効化できるので何としてもゾムを見つけて当てたい。
ゾムルツェニー(ドイツのやべー奴)
ゾム
死傷者を出していないという史実に沿っているのか、装備品は1分間眠らせることのできる弓とポーションのみ。
さいごに
これらを踏まえるとPart1でゾム(ドイツ空軍/ルフトヴァッフェ)がチラ見した時に総統が大変楽しそうでいらっしゃったのはそういうことです。ドイツ空軍好きとしてはたまらんシチュエーションなわけです。あなた今イタリア側ですけどね。
果たして、ゾムルツェニーは史実通りにウッツリーニを救出することができるのか?それともカラビニエリが防衛を成功させるのか?是非動画で確認してください!
※個人的に一番おすすめのポイントは、最終回の大先生の「ハァーーーペッッ!!!」です。ツボに入ってしまい、何度か見返しては笑ってしまいます。
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